近年の製造業において、製品の「スマート化」が重要なキーワードになっています。実際、すでに多くの「スマート製品」が販売されており、人々の生活をより快適にしています。炊飯器やカメラ、携帯電話なども、身近なスマート製品の1つです。
今回は、スマート化の意味とスマート製品の例をご紹介します。

スマート化とは


英単語の「smart」は「賢い」「洗練された」などの意味を持つ形容詞です。
各企業において、スマート化の具体的な定義は設けられていませんが、「smart」という言葉の元々の意味から考えると、スマート化とは「より洗練された製品にすること」だと言えるでしょう。

スマート製品の特徴とは

スマート製品は、「情報処理技術を組み込んでいる」もしくは「元々組み込まれていた情報処理技術を強化している」という共通点を持っています。

スマート製品のもう1つの特徴は、ユーザーに新しい価値観を与えていることではないでしょうか。スマート化されたデバイスの多くは「直感的な操作」を実現しており、これまでにない感覚で製品を扱えるようになりました。

さらに、シンプルかつスタイリッシュにまとまったデザインも、スマート製品の特徴の1つです。これはスマート製品自身の特徴と言うよりは、スマート製品のコンセプトを形にすると、結果的にシンプルで無駄のないデザインになるためでしょう。

スマート製品一覧


スマート製品には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。スマート製品の中には、すでに当たり前のものとして定着化した製品も存在します。
以下は、一般的なスマート製品の例です。

【スマート製品の例1】スマートフォン

今や私たちの生活に欠かせないアイテムの1つ、スマートフォン。実は、このスマートフォンも電話をスマート化した「スマート製品」の1つです。
IoT機器を操作するデバイスとして使用されることも多く、スマート製品を語る上では欠かせない存在だと言えるでしょう。

【スマート製品の例2】スマートウォッチ

スマートウォッチとは、スマートフォンと連動した腕時計のことです。通話やメールの着信やアプリの通知等を、スマートフォンを開くことなくチェックすることができます。
多忙なビジネスマンなどに人気のスマート製品です。

【スマート製品の例3】スマート家電

近年では、家電製品のスマート化も話題になっています。以下がその一例です。

・スマートテレビ…遠隔操作が可能
・スマートエアコン…外出先で室温の調整が可能
・スマート冷蔵庫…庫内の食品の管理が可能
・スマート炊飯器…炊き方のカスタマイズが可能

これらのスマート家電は日々の生活をより便利にしてくれることから、市場規模は年々増加し、スマート家電コーナーを持つ家電店も増えています。今後も需要は増加していくことでしょう。

【スマート製品の例4】スマートドア

スマートフォンや指紋認証で解錠・施錠を行うドアのことを、スマートドアと呼びます。キーロックのシステム自体をスマート化するドアもあれば、鍵を回転させる物理的なアタッチメントを装着し、遠隔操作を行うタイプもあり、導入する家庭が増えています。

【スマート製品の例5】スマートカー

スマートカーとは、運転アシストなどの機能が搭載された、スマート化された自動車のことです。インテリジェントカーなどとも呼ばれます。
自動運転車の実現に向け、開発が進められていますが、安全性の確保などの課題を払拭できていないことから、一般に普及するのはまだまだ先の話とされています。

おわりに

私たちの身近にある製品は、「スマート化」によってさまざまな変化を遂げました。今回ご紹介した製品の活用例から分かるように、スマートフォンによる遠隔操作や、声に反応する家電など、製品がインターネットにつながることで、より快適な暮らしが実現しているのです。
IoTが発達する現代において、スマート製品を製造する側には、「次にスマート化する製品」を見定めながら、固定概念にとらわれず柔軟な思考で商品開発を行う姿勢が求められるのではないでしょうか。

  

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